テーマパークと地震2

ディズニーランドで働くキャストの9割がアルバイトというのはとても有名な話です。

この9割のアルバイトの震災直後の動きや精神状態がとても高く評価されているのです。

震災直後のディズニーランドは、約7万人の来場者がいました。

大きな地震が起こり、ショーやパレードも中止になりました。

来場者がパニックになる前にこのキャスト達が一丸となってこの7万人の来場者を守り抜いたのです。

何度も積み重ねてきた防災訓練でキャストの意識の中に(いざという時、パーク内にあるものならばゲストに無償で提供してもいい)という考えが統一してありました。

頭を守る為に、ゲストにいと早くぬいぐるみを配ったり、寒さをしのぐ為にビーニールシートや毛布が提供されました。

ありとあらゆる使えるものをどんどん提供したそうです。

しかし、約10万人の来場者がいる中での震度6強の地震という最悪を想定した防災訓練や防災マニュアルの中にも「雨が降る」と言う事が想定されていなかったのです。

地震発生後に希少の異常かと疑う様な雨が降りました。

パーク側もこの雨を予想していなかったということですぐに「雨が降った時」というものをマニュアルと訓練に取り入れるそうです。

夜ごはんにはお湯を入れて出来るひじきご飯が避難している来場者に配られました。

朝ごはんには、少しでも温かいものをと、「餃子ドック」と言われる温かい食べ物が一部のパークで配られました。実際、働いている人も被災者なのにとても素晴らしいと思いました。

比較的、ランドよりシーの方が安全が確認されて広い場所を用意出来ると言う事もあり、シーに移動する事になりました。

しかいs、液状化現象が進んでいてとても歩けるような状態ではなかった為、ディズニーランドは、決して一般の来場者が入る事の出来ない従業員入口を使ってお客様を移動させたのでした。

前代未聞のことだったでしょう。

ディズニーランドとシーで一夜をともにした来場者が不安に落ち要らない様にミッキーやミニーの話をしたり、ディズニーランドにまつわる話をして来場者を楽しませたそうです。

シンデレラ城から見える朝日がとても素晴らしかったそうです。

来場者の中には、子供もたくさんいました。パークで売っているおもちゃやお菓子を沢山くばり寂しい思いをさせない様に努力したそうです。

この様な心使いがとても素晴らしいと思いました。

ディズニーリゾートは、安全確認と地震で壊れた部分の修理、浦安市の液状化現象に伴って休園を余儀なくされてしまいました。

しかし、大きな破損はないものの電気の供給が難しかった為でしょうか。

やはり、かなり電飾を使うテーマパークです。

自粛ムードもかなりあったと思います。

しかし、見事に夢の国は人足先に復興を遂げて帰って来たのです。

営業を再開したディズニーランドには多くの人が来場しました。これからもみんなの夢の国であって欲しいと思います。